口腔乾燥症(ドライマウス) of デンタルクリニックたかはし

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 私たちのお口の中では、1日約1.5Lの唾液が無意識に分泌されています。しかし、この唾液も年齢と共に出る量は低下していきます。
 唾液の 出る量が少なくなることでお口が乾きやすくなり、いろいろな症状が出てくることを口腔乾燥症(ドライマウス)と言います。
 自然に低下していく場合は気にしなくてもいいですが、日常生活に支障をきたすような症状が出てきている場合は、早い改善策が必要です。

①口腔乾燥症(ドライマウス)の症状

●ビスケット、クラッカー、せんべいなどの乾燥した食品が食べられない、または飲み込めない
●会話がしづらい
●舌が痛い(舌痛症)→口腔カンジダ症の疑いもある
●口臭がきついと言われる→歯周病の疑いもある
●味覚がおかしい→味覚異常の疑いもある
●食べた物が苦く感じる

②口腔乾燥症(ドライマウス)の原因

●糖 尿 病・・・糖尿による体外への水分の多量排出
●腎 不 全・・・透析により水分が失われる(水分摂取量の制限)
●更年期障害・・・ホルモンの低下
●筋力の低下
●加   齢
●薬の副作用・・・降圧剤、利尿剤、抗ヒスタミン剤、抗うつ薬、抗てんかん薬、抗パーキンソン薬、向精神薬、鎮痛剤、睡眠剤
●ス ト レ ス
●シェーグレン症候群

③口腔乾燥症(ドライマウス)の治療方法

 これまでの改善策としては、お薬・保湿剤・唾液腺マッサージ・ガムトレーニングなどがありますが、お薬では副作用の問題、保湿剤・マッサージ・トレーニングなどでは継続の問題がでてきます。
 当医院では、新たな改善策として、他の分野においても研究が進められている『うま味』を取り入れた治療(『昆布茶』を使った治療)方法をお勧めしています。

④口腔乾燥症(ドライマウス)対策―『昆布茶』のメリット

●副作用がない
●粘り気のある唾液が出て、お口の中が潤う
●おいしい

『昆布茶』の使用方法
 お湯(150ml)に対し、昆布茶に付いている昆布茶用スプーン3分の1(0.7g)の昆布茶を入れ、これを1日2~3杯飲むことで症状が改善されやすくなります。乾きがひどい場合は、食前、食後、就寝前に飲むことをお勧めします。

『昆布茶』が口腔乾燥症(ドライマウス)に働きかけるメカニズム
 『昆布茶を飲むことで、口の中にある『うま味』を感じる部分(受容体)がその成分を感知すると、反射的に保湿に効果的な粘り気のある唾液が出てくるので、お口の中が潤うようになります。

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